レースは絶望。コンタクトをマックスに。
景山さんのバックギャモンワークショップを適当に開いたら、全く分からないものが出てきたので、ツイッターに載せてみた。
景山さんのバックギャモンワークショップ14号より。
b/20,6/5がなんでこんなに悪いんだろう pic.twitter.com/XuwYLJBD6W— はくでん (@hakuden33) 2019年5月29日
実践手として考えたのは、b/20,6/5で、次点b/20,21/20かなと思ったんですが、どちらでもない!!!!!
考えとしては、
・レースが大差で負けているから、20ポイントを叩かれてもそんなに痛くないのでは?
・ヒットチャンスが来ても、現状インナーが弱いので、まずはインナー強化の為にスロット。6ポイントがスタックもしてるし。
・次点なら11ポイントがつくられているので、活用させないためにも20ポイントをつくるべき?
それも同じくらい悪いんですよ。考え方に無くて分からないです…
自分もこれが実践なら選択肢にb20,6/5かb/20,21/20しか出てこないと思います。 pic.twitter.com/8fTmQl2X4o— はくでん (@hakuden33) 2019年5月29日
XGモバイルでの解析はこれ。自分もバタバタ3さんと同じこと考えました。
単にランで負けているからエースに出なさいということ?— Kaz.S (@kazp888) 2019年5月29日
アンカーを4ではなく2に持っていったら20、5がベストになりました。ハイアンカーをすでにもっているからということなのかも。— Kaz.S (@kazp888) 2019年5月29日
レース絶望によりコンタクトマックスに構えます。— takadaleft (@takadaleft) 2019年5月29日
☆21ポイントのアンカーがあるので、わざわざ20ポイントに作り直す必要はそんなにないということ。
実際、21ポイントのアンカーを22、23ポイントに動かしてみると、
22ポイントアンカーの場合は、よりレースで遅れているが、b/20,6/5がそんなにも悪くありません。22ポイントと20ポイントのアンカーの差は結構あるということ。
23ポイントアンカーの場合は、1,3,6mix,44の10通りのポイントオンがあっても、ハイアンカーを無理してでもつくりに行くべき。レースで負けているから後ろで待てばいいというわけではなく、ハイアンカーは必要不可欠。
☆レースで負けているので、24ポイントに出てコンタクトをマックスにする。
takadaleftさんが言うようにレースは絶望なので、最も目の残るプランを意識する=コンタクトマックスにする考えが必要なんですね。
本編での那須さんが言うように、30ピップビハインドなのに「前で待つ」なんてことは良くないのです。
よりタイミングを長く、チャンスを長く待つためには24ポイントに出るしかないということです。
☆「レースで負けている」はピップ差に応じて、ムーブへの影響が変化している。
現状はムーブ前29ピップ差ですが、ポジションをいじって、
20ピップ差では、b/24,13/8とb/20,21/20がほぼ同値。
15ピップ差なら、圧倒的にb/20,21/20が良くなります。(b/24,13/8は30~50点程度のエラー)
ここまで調べてみてようやくこのムーブを選択できる気がしてきました。
ピップカウントを疎かにせずにこういう場面でもちゃんと数えなければいけませんね。
ピップ負けのときは最も目の残るプランを意識して選択する必要があります.その場の思い付きでよいので試行錯誤してみて色々なゲーム展開を味わってみると段々感覚がわかってくるかと.キーワードは,待ち伏せ位置,勝率と被ギャモン率のトレードオフ,自陣強度,です.— takadaleft (@takadaleft) 2019年5月29日
最後にtakadaleftさんから教えて貰ったキーワードは、『①待ち伏せ位置、②勝率と被ギャモン率のトレードオフ、③自陣強度』でした。
①は今回ので身に染みたけど、②.③はまだ分かってないですね。
ポジション引用元:バックギャモンワークショップ 014号
http://www.backgammon.gr.jp/theory/kageyama_workshop/workshop014A.html