レースキューブ。
XGモバイルで対戦中の出来事。
7ポイントマッチ 0-4で青からのリダブル。
もしパスすれば、0-6*で勝率が9%-91%。
こういったレースの計算は全然できないけど、9%よりはあるんじゃないかなーと思いテイク。
相手の5ポイントはギャップになる可能性はある。こちらの6ポイントがスタックしているが、ピップロスは少なそう。という安直な考えw
結局、逆転できず負けだったのですが、PRが異常に良かったので、意外とテイクが悪くなかったのかなと解析してみました。
結果、22点のパスということでした。
ツイッターにも投稿してみるとまさかの50-50に割れてました。
やっぱりボーダーくらいで実戦の判断が難しいところなんですね。
あ
— はくでん (@hakuden33) 2019年6月1日
また、この話の中でとある方がクライマンカウントを計算してくれました。
56vs73+0.5*2(=74)
{(74-(56-4)}^2/(74+56)≒3.723
3.5=90.5%と4.0=92.0%の間ということで、大体合ってて、若干パスということが分かります。
クライマンカウントすげー!
ということで、現在クライマンカウントを勉強中です。そのうち載せます。
レースは絶望。コンタクトをマックスに。
景山さんのバックギャモンワークショップを適当に開いたら、全く分からないものが出てきたので、ツイッターに載せてみた。
景山さんのバックギャモンワークショップ14号より。
b/20,6/5がなんでこんなに悪いんだろう pic.twitter.com/XuwYLJBD6W— はくでん (@hakuden33) 2019年5月29日
実践手として考えたのは、b/20,6/5で、次点b/20,21/20かなと思ったんですが、どちらでもない!!!!!
考えとしては、
・レースが大差で負けているから、20ポイントを叩かれてもそんなに痛くないのでは?
・ヒットチャンスが来ても、現状インナーが弱いので、まずはインナー強化の為にスロット。6ポイントがスタックもしてるし。
・次点なら11ポイントがつくられているので、活用させないためにも20ポイントをつくるべき?
それも同じくらい悪いんですよ。考え方に無くて分からないです…
自分もこれが実践なら選択肢にb20,6/5かb/20,21/20しか出てこないと思います。 pic.twitter.com/8fTmQl2X4o— はくでん (@hakuden33) 2019年5月29日
XGモバイルでの解析はこれ。自分もバタバタ3さんと同じこと考えました。
単にランで負けているからエースに出なさいということ?— Kaz.S (@kazp888) 2019年5月29日
アンカーを4ではなく2に持っていったら20、5がベストになりました。ハイアンカーをすでにもっているからということなのかも。— Kaz.S (@kazp888) 2019年5月29日
レース絶望によりコンタクトマックスに構えます。— takadaleft (@takadaleft) 2019年5月29日
☆21ポイントのアンカーがあるので、わざわざ20ポイントに作り直す必要はそんなにないということ。
実際、21ポイントのアンカーを22、23ポイントに動かしてみると、
22ポイントアンカーの場合は、よりレースで遅れているが、b/20,6/5がそんなにも悪くありません。22ポイントと20ポイントのアンカーの差は結構あるということ。
23ポイントアンカーの場合は、1,3,6mix,44の10通りのポイントオンがあっても、ハイアンカーを無理してでもつくりに行くべき。レースで負けているから後ろで待てばいいというわけではなく、ハイアンカーは必要不可欠。
☆レースで負けているので、24ポイントに出てコンタクトをマックスにする。
takadaleftさんが言うようにレースは絶望なので、最も目の残るプランを意識する=コンタクトマックスにする考えが必要なんですね。
本編での那須さんが言うように、30ピップビハインドなのに「前で待つ」なんてことは良くないのです。
よりタイミングを長く、チャンスを長く待つためには24ポイントに出るしかないということです。
☆「レースで負けている」はピップ差に応じて、ムーブへの影響が変化している。
現状はムーブ前29ピップ差ですが、ポジションをいじって、
20ピップ差では、b/24,13/8とb/20,21/20がほぼ同値。
15ピップ差なら、圧倒的にb/20,21/20が良くなります。(b/24,13/8は30~50点程度のエラー)
ここまで調べてみてようやくこのムーブを選択できる気がしてきました。
ピップカウントを疎かにせずにこういう場面でもちゃんと数えなければいけませんね。
ピップ負けのときは最も目の残るプランを意識して選択する必要があります.その場の思い付きでよいので試行錯誤してみて色々なゲーム展開を味わってみると段々感覚がわかってくるかと.キーワードは,待ち伏せ位置,勝率と被ギャモン率のトレードオフ,自陣強度,です.— takadaleft (@takadaleft) 2019年5月29日
最後にtakadaleftさんから教えて貰ったキーワードは、『①待ち伏せ位置、②勝率と被ギャモン率のトレードオフ、③自陣強度』でした。
①は今回ので身に染みたけど、②.③はまだ分かってないですね。
ポジション引用元:バックギャモンワークショップ 014号
http://www.backgammon.gr.jp/theory/kageyama_workshop/workshop014A.html
バックギャモンフェスティバル2019 結果+α
今更の振り返りですが…笑
5/3~5/5開催のバックギャモンフェスティバル2019に参加してきました。
今年で参加するのは3年目になりました。
一昨年は2日目の初級戦、去年は1,2日目の初級戦と参加しています。
3日間全て参加するのは初めてで、今年は中級戦へのチャレンジです!
棋譜をとる準備を全くしていなかったので、今回は結果+αのみです。
来年は棋譜とりたいですね。
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★5/3:中級戦、大阪OPカップ
中級予選4枠1回戦 対 張けいけんさん 〇7-4/7p
中級予選4枠2回戦 対 塩谷沢生さん 〇7-?/7p
中級予選の決勝戦まで行ったものの最後はダブルギャモンで捲くられて負け。
対 中須賀謙吾さん戦 4-3/7p
初手41s→55→41の後、青からのダブル。
テイクなのは間違いないのだろうけど、ダブルギャモンは負けという状態からの55ブリッツがすぐ現れるという心理的怖さ。実際の解析は72点のノーダブル、パスは659点のエラー。
結果、テイク→ダブルギャモン負けして予選決勝で敗退という一番つらいやつー。
初めての中級戦挑戦は予選決勝敗退。明日はすぐリバイですね!
明日に気持ちを切り替える為、夜は初めてのアミューズメントカジノ!
結局、友達からオススメされたアキバギルドへ。
トナメは、なんとか戦えてたけど、結局AKo<77で飛び。
リングは$300スタートで$2/$5卓へ。
終始楽しく笑いながらプレイさせてもらえました!最高!
結果、リングは+$328!プラス!
ここで笑って過ごせたのが、とてもリフレッシュになったのかな。
同卓してくださった方々、ありがとうございました。
あとは五反田戻って、酒飲みに出かけて就寝。
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★5/4:中級戦、サイドイベント
リバイ1回目
中級予選11枠1回戦 対 寺中仁志さん ×0-7
リバイ2回目
中級予選14枠1回戦 対 川合浩一さん 〇1-4時計落ち
中級予選14枠2回戦 対 上田良夫さん 〇7-4
中級予選14枠決勝戦 対 Dewalt Alvinさん 〇7-5/7p
サイドイベント(いくら&ほたて)
対 大崎唯さん 〇3-0/3p
対 西村詩さん ×2-3/3p
会員限定勝ち抜き1p戦
対 久保田奏さん 〇
対 内田知見さん ×
朝一にリバイしたのですが、すぐに負け。
2回目は一旦気持ちを落ち着かせて14枠目に登録。
2回戦、決勝戦ともに苦しい展開が多かった。
特にAlvinさんとのDMPは本当に負けたと思った。
対 Alvinさん戦 5-5/7p DMP
ポジションは正確ではないけど、相手が6枚上がり。
解析では、白勝率7.38%。めっちゃ願いながら振った。
自分の出目が66→54→66→22で逆転。相手に3ゾロ以上の4/36のチャンスがあるものの、振られずに勝ち。
奇跡に恵まれて決勝Tに進むことができました。
決勝相手のAlvinさんが持っていたボードがクリスロイドで、家にあるのと一緒!って言ったらすごく驚いてた!3日目に奥さんも紹介していただき、とてもフレンドリーなAlvinさんに会えて、とても嬉しかったです。
疲弊しましたが、INBCオフ会まで時間があったので、サイドイベントに参戦。
その中でpoembgさんこと西村詩さんと対戦できました。
3pマッチ、ダブルギャモン目前で66以外はマッチ勝ちだったのに66振られてギャモンセーブ!
その後逆転されて負けという3pにしては白熱した戦いをさせてもらえました。
あとは出張コーヒー屋の方と談笑!結局3日間めっちゃ話し込んでしまって申し訳ない。また来年も会えたら嬉しいですね。
夜はINBCオフ会。
最初に同じテーブルだったのは中村慶行さん、だるまさん、バタバタ3さん。
その他にもレディオさんやラバーさん、ranさん、TK.shiさん、mtokさん、kctさん、しもにぃさんなど、いろんな方々と各地のオープンの情報や、やっぱりギャモンの話!をしました。とてもとても良い時間過ぎて、帰りたくないくらいの気持ちでした。(TK.shi!TK.shi!TK.shi!…笑)
途中、話の流れで中村慶行さんが「なんでギャモンやってるの?に対して、楽しいからです!って言えたらそれ以上は無いよね。」的なこと言ってて、そう言えるプレイヤーになりたいなと思いました。負けてても勝ってても最後まで楽しくプレイしたいですね。
幹事してくださったレディオさん、ありがとうございました!
あとはホテル戻って就寝。
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★5/5:中級戦決勝T、初級戦、サイドイベント
中級戦決勝T1回戦 対 沼沢和子さん ×6-9/9p
初級戦戦績 11勝3敗(内4回G勝ち、1回G負け) +11で優勝!(ごめんなさい)
サイドイベント(お菓子) 対 田中万里さん ×1-3/3p
朝10時から説明あって、対戦表発表。
1回戦は沼沢さんで、内容としては良いところ無しで負け。
一番つらかったのはツーグッド判断からゾロでダブルヒット→ダンスから逆転されてキューブ打つタイミングもなくなってしまったやーつ。
2-8*/9pのクロフォードからギャモン勝ち、ダブルシングル勝ちと6-8/9pまで追い上げるもあと一歩届かず。2019年の中級戦挑戦はベスト16でした。
悔しかったので、負けた腹いせに、3日目だけ初級戦に参加しました。
時間を使わず、勝てなくてもいいから直感重視という方針で参加したのですが、あれよあれよと勝ってしまい…結果優勝と…。(すみませんでした!)
そしてなんとXGを手に入れてしまった!嬉しい誤算!
まあ、去年は3位だったので、強くなれたのかなと思い、少し嬉しかったのでした。
サイドイベントでは商品山分けの談合済み(笑)のお菓子へ参戦して、同じく中級戦ベスト16の田中万里さんと対戦。
途中、まじめに考え出したら「いきなり中級戦モードになるのやめません?笑」とか終始しゃべりながらの対戦でとても楽しかった。すぐ負けたけど。
あとは帰り際にranさんと5pマッチしてぎりぎり勝って、帰路に着きましたとさ。
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初めて3日間フェスに参加して、この環境が羨ましいと思いました。常々思ってたけど、個人的にはこんな楽しい機会ありません。もっとリアル対戦したいです!!!
また、去年まではINBCにも所属しておらず、知り合いもほとんどいませんでした。今回はオフ会にも参加でき、会場でも沢山の人と話せたのがとても嬉しかったです。そういった意味でもINBC主催のラバーさんはじめ、INBCの皆さんには感謝しています。ありがとうございます。
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最後に。
この3日間でたくさんの課題が見つかりました。
課題をクリアして来年また強くなってここに帰ってくるぞ!
スコアシートに書き忘れ、記憶があやふやになっているところもあります。もし間違いがありましたら申し訳ありません。勝敗は間違いないのでお許しください。
今回お会いできた方々、本当にありがとうございました。
また次回もよろしくお願い致します。
23ポイントメイクは如何に。
昨日のAceにて。
相手の6ポイントや8ポイントがスタックしているときは23ポイントを作る価値が若干高まります。また、レースで20ピップ以上遅れている場合はデュースアンカーゲームに持ち込む未来も視野に入ってきます。
— takadaleft (@takadaleft) 2019年5月6日
相手54s→62h→54h&m→21
実戦では、23ポイントメイクは早々に考えから外しました。
b/22かb/24,6/4で悩み、スロットはしたいが相手のアンカーの後ろですし、24ポイントに3つ目を乗せるのも嫌だなと思ってb/22を選択しました。
直前にフェスで買った景山さんのスタックを退治しろ!を読んでいたので、b/24を嫌ったのもあるでしょう。笑
相手にハイアンカーをとられているので、こちらのバックマンも動き出したいところです。
相手8ポイントに乗っている9枚目の攻め駒が8ポイント、6ポイント、4ポイントのときはb/23,24/23が微差で良い。3~9点のエラー。スタックしている必要がある。
逆に9ポイントや10ポイントなど、ビルダーとしているときはb/22が支持される。7~13点のエラー。スタックしていない場合はb/22。
また、自分のインナーがつくられていたり、アウターにブロックポイントがある場合もb/22が支持されやすい。1~5点程度のエラー。それによって、20を切るラインくらいでb/22が支持されやすい。1~5点程度のエラー。どちらも微妙。
相手の攻めゴマが9枚以上、スタックしている、20ピップ程度、それ以上遅れているなら、23ポイントメイクもありえる。